このアルバムは、奥深く歴史のあるインド音楽との心温まるつながりを築いてくれます。この穏やかで瞑想的な音楽は空気のように浸透してきます。
このアルバムでは有名なバンスリ(竹笛)奏者であるスティーブ・ゴーンとマノースが一緒に演奏しています。彼らの奏でる音楽はリスナーの皆さんを内なる日の出へと導いてくれます。タイのリズミカルなタブラが加わり、3人の音楽は私たち一人一人の内に存在する強さと優しさを照らし出してくれます。
- Rising Sun (日の出)
- Inner Flame (内なる灯り)
- Radiant Heart (輝く心)
- Illumination (光)
- Opening to Grace (恩寵(優しさ)へ自らを開くといった意味合い)
Curandero "Aras"
クーランデロ 「アラス」
(「クーランデロ」はフラメンコギタリストのミゲル・エスピノーザとタイが結成したバンド名です。「アラス」はCDのタイトル名です。)
ユニークで多才なコラボレーションから生み出されたクーランデロ、その可能性はとどまることを知りません。
クーランデロとはスペイン語で「ヒーラー」、「万人の医者」という意味があります。「アラス」は「大地を耕す」という意味を持ち、どのように高揚した時でも、しっかりと地面に根を張り自分の中心に存在することを表しています。
この斬新で画期的な作品には、有名なバンジョー奏者ベラ・フレックと、ベース奏者のカイ・エックハートをゲストとして迎えています。ダイナミックで独特なな仕上がりとなりました。このアルバムを聴かれた皆さんは、音の冒険へといざなわれることでしょう。川を渡り、峡谷を駆け抜け、砂漠を飛び、神秘的な幻と熱望をつらぬく、光り輝く新しい音楽の可能性の旅へと。
- Aras アラス (大地を耕す)
- Segue セグエ (過渡期/変遷)
- River リバー (川)
- Man of the Shadows マン オブ ザ シャドウズ (影の男)
- Once Upon a Time ワンス アポン ア タイム (昔、むかし)
- Embrujada エンブルハダ (魔女)
レビュー
評論家:Curtis H. Hayes (カーティス・H・ヘイス) - Jam Magazine (ジャムマガジン編集)
クーランデロはギタリストであるミゲル・エスピノーザとタブラプレイヤーのタイ・バーホーをペアとした、神秘的なワールドジャズである。新鮮で歯切れの良いフラメンコギターの旋律を、インドの波のように揺れるタブラの音と織り合わせることにより、ジャズに深く根ざし、自然でなおかつ高度な演奏を作り出している。このアルバム、アラスに含まれた10曲のうち4曲は、ブルーグラス/ジャズミュージシャンとして有名なバンジョー奏者のベラ・フレックが特別出演している。またカイ・エックハートも、極めて多才なベースプレイヤーとして輝いている。フレックとエスピノーザは味わいのあるジャズを精巧に作り出しており、それはジャズのモード奏法からファンキーに跳ね回るような奏法まで、世界中の様々なスタイルの音楽を堪能できる作品となっている。アラスは現代のジャズ愛好者から世界のビートファンまでを楽しく魅了する作品となっている。
Invocation
インボケーション (祈り)
OM Namah Shivaya Gurave
オーム ナマ シバヤ グラベ
「私の内に存在する真実の師であるシバに祈りを捧げます。」
これは世界中のヨギたち、瞑想者たちが、恩恵と祝福を呼び起こすため、ヨガや瞑想の練習の前に行うチャントの初めのフレーズです。タイは、この神聖なチャントに寄り添い心に響く音楽を創り上げました。ヨガ、ワールドミュージック、インドの伝統音楽、それぞれの分野におけるトップミュージシャンたちが、この作品に参加してくれています。
タイはいくつかのフレーズをふんだんに繰り返すことにより、ヨガや瞑想をする時、またボディワークを受ける時などに、あなたの体に打ち寄せるメロディーを創り上げました。この作品にはクリシュナ・ダス、マノラマ、ジョン・フレンド、エイミー・イッポリティが出演しています。美しいボーカル、サロード、サランギ、デュルーン、キーボード、チェロ、ヴァイオリン、ピアノ、ダブルベース、タンプーラ、そしてハルモニウム(オルガンに似た楽器)が使われています。
- Shri シュリ (光り輝く)
- Invocation インボケーション (祈り)
- Longing ロンギング (憧れ)
- Presence プレゼンス (存在)
- Mala マラ (祈りを紡いだネックレス)
- Spirits スピリッツ
- Angel's Prayer エンジェルズ プレイヤー (天使の祈り)
- Kula クラ (仲間)
レビュー
YOGA Magazine, issue 49, February 2007 (2007年2月発行、第49号 ヨガマガジン)
このアルバム「Invocation(インボケーション)」には、タイ・バーホー、クリシュナ・ダス、マノラマ、ジョン・フレンド、エイミー・イッポリティといった素晴らしいヨガのインストラクター、またサンスクリット語の専門家たちが出演している。高揚した豊かなエネルギーを携えたこのアルバムは、ヨガチャントのエッセンスをしっかりと取り込み表現している。いくつかの楽器が織り合わさった音は、神聖なエネルギーが注入されたマントラと調和し一体となっている。この作品はどのヨガプラクティス(練習)においても、日常のバックグラウンドミュージックとしても理想的なパートナーである。
Sky スカイ
「スカイ」はファンクとクラシックとジャズの要素がベストな状態でワールドフュージョンされた、素晴らしく魅力的な作品となりました。このユニークなレコーディングには、幸せな気持ちにしてくれるメロディーを奏でるピアノと、息の合ったベースとドラムセットに、インドのタブラが融合され、一体となっています。叙情的なバラード(素朴で感傷的なラブソングや、素朴なメロディー)から、世界的に有名なジャズ、そしてバッハまで、この独特なコラボレーションは、あなたの創造心を多彩な音の風景へとかき立てます。
「スカイ」は、素晴らしい作曲家でありピアニストでもあるビル・ダグラスと、タイ・バーホーの豊かなタブラ演奏から成り立ち、それに加え、一流のベース奏者であるカイ・エックハートと、才能に溢れたドラマーのスティーブ・スミスをゲストとして迎えています。
- Full Moon フルムーン (満月)
- Jubilation ジュビレーション (歓喜)
- Rio リオ (スペイン語で川という意味)
- Vocal Rythm Etude Medley ボーカルリズムエチュードメドレー
- Tara タラ (ある女神の名前)
- Earth Dance アースダンス (大地の踊り)
- Freedom Jazz Dance フリーダム ジャズダンス
- Autumn オータム (秋)
- Courante コーランテ (一種のヨーロッパの音楽スタイル)
- Torch トーチ (たいまつ)
- Entering the Dream エンターリング ザ ドリーム (夢の中へ)
- Funk for Spain ファンク フォー スペイン
- Night Song ナイトソング (夜の歌)
レビュー
評論家:Don Witkowski (ドン・ウィットコウスキ)
このアルバムには繊細でとらえがたい美しさがあり、それは聴けば聴くほど色濃くなるのである。このアルバムに出演しているミュージシャンの技術と細部への気遣いは、うまい具合に混ざりあい、様々なムードと、いくつかの違ったレベルの意識から見えてくる景色を作り出している。それ故、朝にも夜にも運転する際にも、一日中聴くのにもってこいのアルバムである。



